百年の恋も冷めた瞬間!110年目 より
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705: おさかなくわえた名無しさん 2011/02/10(木) 20:06:11 ID:tsudvLc8
自分の冷め話。

憧れの先輩に二人きりのカラオケに誘われた。
2時間くらい歌ったところで先輩が「疲れた」と言うので休憩。
世間話程度の話をしていたら「どんな漫画が好き?」と聞かれたので
「少女漫画とか…」と答えたら、先輩が
「私ちゃんはロマンチストなんだね!」
と目をキラキラさせて言った。 


ポカンとする私に構わず先輩は
「女の子は料理が得意であるべき」
「女の子は掃除好きであるべき」

ということを物凄い早口で喋り始めた。 

「はぁ、そうですね」
と生返事していたら、急に先輩が向き直って
「女の子ならお姫さま抱っこされたいでしょ?」
と。

否定すると、
「そんなはずはない。女の子には必ずお姫さま願望がある。恥ずかしがらなくていい」
と熱弁。 
喧嘩はしたくなかったので「そうかもしれませんね」と言った途端に先輩、パァァっと笑顔に。 
そして「じゃあお姫さま抱っこしてあげるよ!」と、先輩がにじり寄ってきた。 

先輩は私より30センチくらい背が高いし、覆いかぶさるように来られて逃げ場がない。 
「私は重いから無理ですよ!」と言っても「筋トレが日課だから大丈夫」と聞かない。 
腰に手を回されたところで本気で背筋が凍り付いたので、先輩のお腹辺りを蹴りまくってなんとか逃げた。 

後から他の先輩達に聞かされた話、先輩の理想は
「年下で小柄で黒髪ロングで大人しくて家庭的でスカートが似合って、誰とも付き合ったことのない純粋な子」 
私は好みど真ん中だったようで、周囲には「絶対に私ちゃんを彼女にする」とも言っていたと知って、完全に恋が冷めた。 



捕獲大作戦 (エタニティブックスRouge)