415: 名無しさん@おーぷん 2014/11/07(金)17:35:16 ID:NVBayZAi6
恋は盲目とよく言われるが、周りが見えなくなりすぎておかしくなってしまった人がいた。
俺の上司(30代既婚男)は気さくで仕事もできたので女性社員にかなり人気があった。
しかし、その上司に対してあからさまに好意を露わにする後輩の20代女(以下A)がいて、そのAの行動が日に日に変になっていったので見ていて怖かったわ。
Aは、日によって上司に対する態度がコロコロ変わった。
ある日はしつこいくらい何回も上司に話しかけに行き、しかしまた別の日には上司などそこにいないかのような感じでふるまった(思いっきり知らんぷり状態)。
俺の上司(30代既婚男)は気さくで仕事もできたので女性社員にかなり人気があった。
しかし、その上司に対してあからさまに好意を露わにする後輩の20代女(以下A)がいて、そのAの行動が日に日に変になっていったので見ていて怖かったわ。
Aは、日によって上司に対する態度がコロコロ変わった。
ある日はしつこいくらい何回も上司に話しかけに行き、しかしまた別の日には上司などそこにいないかのような感じでふるまった(思いっきり知らんぷり状態)。
Aはとにかく『押したり引いたり』ということをやっていた。エンドレスで。
押してダメなら引いてみる、引いてダメなら…諦める!というふうにはならなかったみたいだわ。そして、ある休み明けにAが急にびっくりすることを言い放った。
上司の方を見ると、上司は
俺としては、その時は
しかしそれから1か月くらい後に、またしてもAが
明らかにストーキングと言われる類の行いだったし、上司もほかの社員も「ストーカーじゃん」と言いたそうな顔をしていた。
そして、そこにいたある社員が空気を読んだのか読んでないのか
もちろんAにも思いっきりその発言は聞こえていたようで…
こういう状態になるとストーカーはキレながら必死で嘘を重ねるか、キレながら開き直って暴露してしまうかのどちらかだが、Aは後者だった。
こんな状況に直面したのは初めてだったので、俺はどう対処していいか分からなかったが、上司が
そのAの答えに本当に驚いたわ。
Aは、3か月くらい前に上司が昼休み中に財布の中身を整理しているのを見たようだ。
恐ろしすぎて言葉が出なかったし、実際こんなことをする人が本当にいるのか…と、もはや恐ろしさを通り越して感心すらしたわ。
結局Aはクビにはならず、厳重注意されて他部署に配属されるだけで済んだ。
上司によると、Aは他部署に配属されてからはストーカー行為は一切していないということだった。
しかし一度、Aは上司に
言うまでもなく、上司は断ったらしいわ。
現実とは思えんほどに衝撃的な人だったよ。
「○○さん(上司)昨日スーパーで会いましたね。偶然でビックリしました」
と。上司の方を見ると、上司は
「あ、そうだね。ビックリしたよ」
と苦笑いで言った。俺としては、その時は
(ん?本当に偶然か?)
と思った程度だったわ。しかしそれから1か月くらい後に、またしてもAが
「○○さん(上司)昨日ホームセンターで会いましたよね。ビックリしました」
と言った。明らかにストーキングと言われる類の行いだったし、上司もほかの社員も「ストーカーじゃん」と言いたそうな顔をしていた。
そして、そこにいたある社員が空気を読んだのか読んでないのか
「うわ、ストーカーみたいな偶然」
とちゃかした。もちろんAにも思いっきりその発言は聞こえていたようで…
こういう状態になるとストーカーはキレながら必死で嘘を重ねるか、キレながら開き直って暴露してしまうかのどちらかだが、Aは後者だった。
「ごめんなさいね!偶然じゃないですね。ちょっと見ていたかっただけですよ!」
などと言ってたわ。こんな状況に直面したのは初めてだったので、俺はどう対処していいか分からなかったが、上司が
「なんで俺の行くスーパーとかホームセンターが分かったの?」
と冷静に訊いた。そのAの答えに本当に驚いたわ。
Aは、3か月くらい前に上司が昼休み中に財布の中身を整理しているのを見たようだ。
そしてその時、上司が大量のレシートをゴミ箱に捨てているのを目撃した。
Aは皆の目を盗んでそのレシートを拾い上げ、上司がよく買い物に行く店舗やその時間帯を調べた…ということだった。恐ろしすぎて言葉が出なかったし、実際こんなことをする人が本当にいるのか…と、もはや恐ろしさを通り越して感心すらしたわ。
結局Aはクビにはならず、厳重注意されて他部署に配属されるだけで済んだ。
上司によると、Aは他部署に配属されてからはストーカー行為は一切していないということだった。
しかし一度、Aは上司に
「付きまとってしまったので、お詫びの品を自宅に持っていきたいんですが。
もしよければ自宅の場所を教えていただけませんか」
と言ってきたみたいだ。もしよければ自宅の場所を教えていただけませんか」
言うまでもなく、上司は断ったらしいわ。
現実とは思えんほどに衝撃的な人だったよ。
