581: 名無しさん@おーぷん 2015/07/08(水)02:40:02 ID:FEY
勘違い男って昔からいたんだなって思った母の話。

母の小学生の頃、切手ブームがあって母もレア切手を持ってた。
母は何枚か持ってたので、別の種類の切手を持ってる友達と交換したり、誰々が持ってる情報が行き来したり。

で、母が持ってる種類の切手を探してて、なおかつ母が探してる切手を持ってる男子がいた(仮にAとする)。




母としては普通のトレード要請だったんだが、Aから
「僕にそんな事をされても君の気持ちには答えられないよ」
みたいな事を言われて、幼かったなりに
「何だコイツ」
と思ったと同時に、
(自分の言い方がマズくて伝わらなかったのか)
とか悩んで友達に相談したところ、女子という女子が“普通の物品の貸し借り、係の仕事の依頼、切手のトレード要請”など、他の男子なら「OK」か「断る」かの話で、
「君の気持ちに答えられない」
とか
「僕が好きだからといってこんな事をされても困る」
みたいな事を言われていたらしい。
男子同士にはそんなことはなく普通の対応だったのだが、成長ごとに異様さを増すAと女子とのやり取りに、男子も徐々にAと距離を置くようになったとか。

月日は流れ、学校の創設何十周年みたいな行事でアラサーになったクラスメイトと再会した時にAもいたんだが、
「え!アイツも結婚してるの!
僕はアイツと違って顔かたちもそこそこで次男、それなりの企業で年収も○百万は上なのになんで僕は独身なの?
昔は女の子にモテて困ったぐらいなのにみんな僕を待たずに結婚してるし!」

というような発言をし、勝手に比較された男子と勝手に過去に告白した事にされた女子から総スカンだったそうです。

ここまでウザイと本人以外は勘違いがヒドイ人だと理解しているのでやりやすそうですが、それでも本人は勘違いに気付く事はないんでしょうねえ。



脳は死ぬまで進化する