839: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)03:00:11 ID:YHP
ライトなのをひとつ。

会社での帰りがけに、隣席のママさん社員と
「今夜のおかずは何にする~?」
とか
「このごろナスが安いよね~」
とかいう話をしていた。

ある日、
私「今夜のおかずは何にします~?」
ママさん社員「豚汁かな。(私)さんは?」
私「ビーフシチューにしようかな」
マ「おおっ、豪華」
私「でも缶詰なのww」
マ「缶詰のシチューやカレーっておいしいよねww」




駅で、同僚のS木と一緒になった。
S木「(私)さん、今日はビーフシチューだって?」
(聞いてたのかよ)「そうです」
S木「僕も食べに行っていい?」
私「は?」
電車が来たので、
「今日は忙しいので」
とかよくわからないことを言って逃げた。
S木は向かいの席にいる。歳は同じくらい、あまりしゃべらないというくらいしか知らない。

別の日。
マ「今夜のおかずは~?」
私「チキンカレー。でも缶詰ww」
自宅のある駅で電車を降りたら、改札のところにS木がいた。
S木「今日はチキンカレーだって?食べに行っていい?」
あまりにツッコミたいことが多すぎて逆に言えず、
「今日はダメです」
と走って逃げる。

さらに別の日。
マ「今夜の~」
私「ハッシュドビーフ。でも~」
自宅(アパートで1人暮らし)に戻ると、インタホンが鳴る。
すごくイヤな予感がする。
しかし居留守もきかないだろうとインタホンに出てみる。
S木「今日はハッシュド~」
私さすがに切れる。
私「お誘いしてませんよね!」
S木「でもコンビニで替えのパンツ買って来たし」
めまいがしたが
「帰ってください」
と繰り返す。
S木「大丈夫だよ!僕は常識にはとらわれないから」
私もう怒鳴る。
「常識にはとらわれなくても、良識はわきまえろ!」

これで説得できてしまったらしい。
その後は全く関わってこなくなった。

不思議なのは、ママさん社員とは毎日のように今夜のおかず談義をしていたのに、
私が缶詰の話をした時だけこういう状況になったこと。
S木はよほど缶詰が好きだったんだろうけど、だが断る。
私だってたまの楽しみに高い缶詰買ってんだ。
食われてなるものか。



妖怪缶詰 1 (白泉社文庫)