(前のお話)

18. 海外出向中 2015年11月24日 02:21 ID:FjLGFl6d0
うちの嫁さんに2人目の勘違い男の襲撃が!!
義母似の誰にでも愛想の良い性格が勘違い男を引き付けるのだろうか?
それとも色白黒髪ストレートのルックスが?

2014年10月18日に大学時代に私に成りすまして私の嫁に言い寄ろうとした勘違い先輩の話を投稿した者です。
日本人ゴルフコンペで例の先輩に遭遇して以降連絡先も教えず日本人会にも参加せずにいたら、ヤツは転勤して行き事なきを得ました。

ところが一難去ってまた一難。新手がやってきました。

私の勤務先がある工業団地には、もう一社日系企業があって、そこの日本人駐在員も私の会社の駐在員も同じ地域に固まって住んでいます。
月に一度、うちの会社と隣の会社の駐在員で集まって持ち寄りで日本食を食べる夕食会をしています。
うちは夫婦で来ていますが他は単身赴任が多く、うちは酒を持っていかない代わりに嫁が料理を作って持っていき、単身赴任者には煮物やら何やらを持って帰らせています。

19. 海外出向中 2015年11月24日 02:22 ID:FjLGFl6d0
今年の春に隣の日系企業に新しい駐在員が単身赴任でやってきました。
彼は三十代半ばですが独身でした。
そして定例の夕食会に彼が来たのですが、
そこで何故か火がついてしまったらしく嫁に粘着するようになりました。




最初のうちは「洗濯機の使い方が分からないから教えて欲しい」とか、「身の回りのものを何処で買ったら良いのか分からないので付き合って欲しい」とか、しょうもない理由でうちにやってきました。
彼が仕事じゃない時間は私も仕事じゃないので当然のことですが私も家にいます。
だから私が
「じゃあ御宅に洗濯機見に行きますよ」
とか
「一緒に買い出しに行きましょう」
と言うとグダグダ言い訳して
「やっぱり良いです」
と言って帰ってしまう、そんなことが何度かありました。
その時は嫁目当てだと言うことには気が付かず、
(かなりヘンな人が来たな)
と思っていました。

しかし彼の妻への粘着はダンダン露骨になって来て、駐在員の夕食会でも妻の近くに陣取り私がいるにも関わらず
「私嫁さんは美人だし料理は旨いし優しいし理想の人だ」
と言うようになりました。
嫁は
「褒めて頂いてありがとうございます」
と返しましたが、褒め方がなんだかネットリして気持ち悪かったらしく、出来るだけ彼を避けようと駐在員奥様仲間の女の世界に移動したりしましたが、彼は金魚の糞のようについてまわりました。

彼の上司の日本人に
「彼はちょっとヘンですよね。嫁が付きまとわれて困っています」
と報告したところ、
「気を付けておきます」
との返事。

20. 海外出向中 2015年11月24日 02:23 ID:FjLGFl6d0
それから暫くは特に接触がない状態が続き、私が隣国へ約2週間の出張。
妻の留守番の最初の一週間は特に問題なく過ぎたのですが、
2週間目に入って彼は私が留守なことに気が付いたのか仕事帰りに我が家に来襲。

理由は
「旦那さんが留守と聞いたので寂しいかと思って。一緒に夕食でも?」
当然、嫁は断ったが、次の日も来襲。
「奥さんだって本当は私と同じ気持ちでしょ?隠しても無駄です」
妻が私にSOSの電話。

私から彼と彼の上司に電話して迷惑している旨を伝えたところ、彼からは
「二度といきません」
彼の上司から
「二度とさせません」

念のため妻は私が帰ってくるまで小旅行。

21. 海外出向中 2015年11月24日 02:23 ID:FjLGFl6d0
出張から帰ってきて、彼と彼の上司と私で話し合い。

「付きまとわれて迷惑している。
他人の嫁を二人きりの食事に誘うなんて非常識すぎる。
嫁は気持ち悪がっている。
二度と接触しないで欲しい」

と言う旨を伝えたら、最初の内は 
「すみませんでした」
だったのに
「奥様のすごく優しくされたので甘えてしまいました。ゴメンなさい」
になり、
「あんなに優しくされたら特別だと勘違いしてしまう…」
になり、彼の上司が
「いや全然特別扱いしてないでしょ?」
と突っ込むと、
「あの時、私をじっと見ていた」
とか
「私には分かる」
とか。
仕舞には、
「奥さんと二人きりで話させて欲しい。旦那さんがいると本心を話せないから」

「ふざけるのもいい加減にしなさいよ」
と絞めようとしたら
「その束縛が奥さんを苦しめているのではないでしょうか?そうだとしたら奥さんを自由にして欲しい」
などと抜かして彼の上司もドン引き。

「責任をもって何とかしますので今日のところは御引取願えませんか?」
と頼まれたので、
「次に何かあれば法的手段を使います」
と言うと
「おっしゃることは御もっとも。直ぐに何とかしますので」
と言われたので、彼の上司の顔を立てて、その日は退散。

2週間後、彼は彼の会社の余所の州の工場の近くに引っ越していき、彼の上司が
「これでも問題を起こすようなら何時でも私の携帯に電話してください」
と謝りに来た。
もともと二つの工場を担当していて月に何回かは、こちらに来ているらしいが今のところは接触はない。


今回の彼は一人目に比べたら小粒だったけど、自分の頭で考えた妄想ストーリーが現実に優先する精神的な病気って結構頻繁にあるのでしょうか?



Freeze (English Edition)