900: 名無しさん@おーぷん 2016/05/30(月)16:35:18 ID:1Bv
同じ学科の男子にしつこく言い寄られていた。
最初は、
「バレンタインにチョコくれたら嬉しいなぁ~」
とか
「今度の日曜日って暇?」
とか可愛いものだった。
(この程度のことできっぱり拒絶するのも可哀想かな)
と思って適当に相手していたら、次第に身体への接触・待ち伏せ等々、行動が犯罪者じみてきた。
この頃になると私も割ときつい口調でこの男子を拒んでいたんだけど、全く聞く耳を持ってもらえず、向こうの発言もだんだん高圧的になっていった。




一年たつ頃には
「今すぐにでも大学中退して結婚しろ」
だの
「歳取って見向きもされなくなってからじゃ遅い」
だの、とんでもないことを言うようになった。
私はネットでの女叩きにうんざりしているので結婚する気はないし、当時(今もだけど)付き合ってる彼氏も結婚願望なかったから、突然目の前に突き付けられた『結婚』という可能性が本当に気持ち悪くて吐きそうになった。

なのでその気持ちを包み隠さず正直に伝えた。
「私は結婚なんてしたくない。気持ち悪い
『お前のためを思って…』『騙されたと思って…もしかしたら意外と幸せになれるかも』
とか言うけど、自分と他人の感情をごっちゃにするな。
お前は私と結婚できたら幸せなんだろうが私はお前と結婚したら不幸になる。
仮に物の試しに結婚してみたとして、不幸になった場合のリスクを背負うのは私だろう。
無責任なことを言うな。」
「どうしてお前を幸せにするために私が不幸にならないといけないんだ。
お前の満足のために自分の人生を犠牲にしないといけないんだ。
ふざけるな。」

と。
反撃されるのが怖かったから、吐き出したいことを吐き出した後は全力疾走して逃げた。

次の日からこの男子の姿を見ることはなくなった。

ここから先は共通の知人から聞いた話。
この男子は随分と反省したらしい。
どうも
『自分と結ばれることが(私)の幸せに繋がる』
と本気で信じていたみたいで、
「お前といると不幸になる」
って私が涙ながら(自覚はないけど涙目だったらしい)に訴えたことでようやく自分の勘違いに気付いたらしい。
「謝りたいけど合わせる顔がない」
という理由で中退することにしたんだって。

(もう既に三回生の終盤だったのにそんなしょうもないことで中退なんて…)
と思ったし、こんな結果になってしまったことへの罪悪感も抱いた。
でもあのままだとこっちが被害に遭っていたから仕方のないことだったと思う。


仕返し意図は全くなかったけど、結果的に仕返しになってしまったのでここに書き込みます。



ダマスカス・ハート〈上〉―南国戦隊シュレイオー〈2〉 (ソノラマ文庫)