今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その13 より
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852: 名無しさん@おーぷん 2016/06/18(土)16:02:50 ID:XHY
数年前働いてた職場の話。

その職場は若い人が少なくて、当時その部署で二十代前半だったのは私とあと一人の先輩だけだった。
私が新しく入ってから、周りの先輩方は私とその先輩(以下A先輩とします)を何かとカップルのように扱うようになった。
例えば飲み会の時は隣に座らされたり、仕事中も
「Aくんいま休憩行ったよ、一緒に行かなくていいの?(笑)」
と言われたり、
「社内恋愛多いらしいよこの会社」
とわざとA先輩もいる場で私に言ったり、私の苗字をA先輩の苗字にしたり。




私は長く付き合っている恋人もいたので、言われるたびに
「彼氏がいるのでそれはない、A先輩も困るだろうのでやめてほしい」
と言い否定してきた。

が、A先輩は違ったようで、だんだんと休日に食事に誘ってきたり、仕事の休憩中や昼食の時に私と一緒に行動しようとする事が頻繁になっていった。
もちろんA先輩も私に恋人がいるのは知っていたし、毎度毎度丁重に断ってきた。

そんな中のとある日、彼氏とのデート中にA先輩と駅で鉢合わせした。
こちらは何も悪いことはしていないけれど、逆恨みで暴れるケースなどがふっと頭によぎって冷や汗がだらだら出てきた。
が、A先輩は思いのほか大人しく、
「あ、それが言ってた彼氏さんなんだね」
の一言でそのときは終わった。
(やっとわかってもらったんだ、これからは職場での冷やかしはともかくA先輩からのお誘いが減ってくるかな)
と楽観視していたが、違った。

次に出社した日のお昼休み、昼食を食べる私のところにA先輩がやってきて、私の手をとって
「今の彼氏はあの人かもしれないけど…でも、僕らは公認だよね」
と言った。

はやし立てる周囲の人々や、それに少し照れたように首の後ろあたりを掻くA先輩に、
(マジかこいつら…)
と目眩がしてきた。
いろいろな言葉が頭に浮かんできたけれど、
「ない、ないです。本当にやめてください。迷惑です」
と半泣きで繰り返すことしかできなかった。

その様子を見ていた別部署の女の子から心配されて、
「傍目から見ててもあれはやばい」
と言われたので、
(やっぱりそうだよね)
と決心がつき、すっぱり会社を辞めた。
元々遠方での就職だったので越してきていたが、アパートも解約して実家に戻った。
辞めてすぐのときはA先輩や同じ部署だった人からショートメールがたくさん来たが、何も返信せず機種変した。

なんであんなにA先輩と私をくっつけようとする空気があの部署にあったのか、いまだに謎。


853: 名無しさん@おーぷん 2016/06/18(土)16:10:49 ID:vye
人をつかまえて「それが」とは何事か

854: 名無しさん@おーぷん 2016/06/18(土)16:57:18 ID:PpO
そこ?w

855: 名無しさん@おーぷん 2016/06/18(土)17:31:49 ID:FCQ
>>852
で、彼氏とは結婚したの?

856: 名無しさん@おーぷん 2016/06/18(土)17:32:46 ID:fEL
>>852
よかったらどんなショートメールが来てたのか聞きたい
周りは多分Aとくっつけてあなたを囲いこもうとしてたんだろうね


857: 852 2016/06/18(土)17:51:12 ID:XHY
>>855
この後会社がらみのトラブルもなく無事結婚できました!

>>856
職場の人は
「恥ずかしがるのも度が過ぎると嫌われちゃうよ」
といった内容で、私が照れ隠ししてると思っている様子でした。

A先輩はただ
「大丈夫だよ」「心配しないで」
と謎の励ましのメールでした。

何が大丈夫なんだ…



全然大丈夫じゃない! (オープンブックス)