761: 名無しさん@おーぷん 2017/01/24(火)02:42:50 ID:J6Q
仕事終わり、お腹は空いてるけど自分で作る気力はなかったから定食屋に寄った。
そしたらその帰りに呼び止められた。
定食屋のカウンター席に一つ空席を挟んで座っていた人だった。

「何ですか」と聞くより先に、
「私の食事の仕方をずっと見ていた」
「魚の食べ方が綺麗だった」
「最初は性格がキツそうに見えたが(仕事柄ひっつめ髪のポニテに濃い化粧をしてるから?)意外と家庭的なので合格」
「派手な見た目なのに庶民的な店を利用しているところも好印象」
「礼儀が良さそう」
「俺の方見てたね」

(定食屋の壁に取り付けられてたTVしか観てない。多分、その方向に男性も座ってたから勘違いされた?)




「この後ちょっと飲みに行かない?」
と一方的に喋られた。
けど、疲れてるわ満腹でちょっと眠いわで
「行かないです」
とだけ返してその場を後にした。

男性は案外あっさり引いてくれたので一件落着と思ったら、少し行ったところで小走りで引き返して来て
「おぉーい、はぁ、はぁ、アドレス聞くの忘れちったよ★はぁ、はぁ
と。
息切れじゃなくて本当に「はぁ、はぁ」と言いながら謎の笑顔をかまして来た。

連絡先交換も普通に断ると
「思わせぶりな態度とりやがって」
「魚を無駄に綺麗に平らげるのもどうかと思うよ。カッコいいと思ってやってるんだろうけど、完璧主義の女は嫌われるよ」.
「女が中サイズのご飯頼むのはどうかと思う。女は少食」
「定食のチョイスがババくさい」

と散々言われ、最後の最後靴のヒール部分を蹴飛ばされた。

言うだけ言ったら勝手にどこか行ってくれたし、長引かなくて良かったけど。
疲れてる時に本当に勘弁して。



人間失格 1巻 (バンチコミックス)