653: 名無しさん@おーぷん 2018/08/17(金)12:05:25 ID:0Nl
同僚Aさん(男性)は、Bさん(女性)に対し以前から態度が悪かった。

AさんとBさんは業務上かぶってないし、
(個人的な付き合いもないようなのに何で?)
と思っていたら、Aさんが誤解していたことが判明した。
Aさんは “Bさんが独身で、Aさんに気がある” と思っていたらしい。

理由は、数年前にAさんが旅行にいったんだけど、
「会社でその話をしていたら、Bさんがやけに食いついてきたから」
だって。




Bさんが
「いいなあ私も行きたい」
と言い、Aさんは
(俺と行きたがってるんだ)
と思い込んだ(←この時点でおかしい)。
Bさんを独身だと誤解していたAさんは以前からBさんを警戒していたから、旅行話に
「いいなー行きたい」
と言われて警戒度がMAXになってしまったらしい。
(俺には全くその気がないと態度で知らせておかないといけない)
と思い、普段のツンケンな態度に至ったという…。

実際はBさんは既婚で息子が1人いる。42~43歳くらい。
Aさんはその3つか4つ下で独身。

Bさんがおみやげのお菓子を配りながら
「息子が大きくなって帰省したがらないから、今年は旦那と二人だけでとても楽だった」
と話しているのを聞いてAさんは驚き、私含む女子社員に
「Bさんが結婚しているのは本当か」
と尋ねてきた。
「結婚してるし、子供は高校生くらいだよ」
と言うと
「不倫ババアとかキメェな!」
と突然言い始めたので「ハァ?」と訳を聞いたら旅行話がどうこうという答え。
みんなで呆れ返って
「それBさんは『家族と旅行に行きたい』って言ってたんですよ」
「なんで自分と行きたがってると思うんですか」
「なんで既婚とわかっても自分と不倫したがってたと思い込むんですか」
と攻撃したら
「あれ?俺がおかしいの?」
という感じになって最後は理解したらしく反省してた。

なんで独身だと思い込んでいたかというと、
「指輪してないのと、古い社内報を見たら苗字が今と同じだったから」
だって。
でもそれ単にBさんの結婚が早めだっただけだし、万が一独身だとしてもなんでAさんが警戒する必要が…と二重三重四重に神経わからん。



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おかしい話 (中学生までに読んでおきたい日本文学)