464: 名無しさん@おーぷん 19/11/17(日)01:48:52 ID:KR.ud.L1
私の神経がわからんと言うか、申し訳ない話。

LINEどころかスマホもない、今ではガラケーと呼ばれる携帯電話(ケータイ)が主流だった頃なので、『やり取りするならメール』を念頭に入れて頂ければ幸い。


高校時代、当時腐ったオタクと言えば、まだ地底人のイメージで、仲間内でひっそりと過ごしていた。
小中高とぼっちの模範生みたいな人間だったので、正直二次元とそれを分かり合える数少ない友人がいれば満足だった。
その所為か、接点の薄い人の顔と名前を覚えるのが苦手だった。
今でも苦手。

ある日、特に仲が良いわけでもない同中だった女子(同中=同小なので話すのは苦ではないが、非オタのオシャレ系と住む世界が違うから、まず話さない子)から急に
「タケシ(仮)くんのこと好きなんだって?」
と聞かれた。
「へあ?」
としか返せなかった私。




女子「タケシくんのこと好きなんでしょ?」
私「え、あの、ごめん。タケシくんって誰?」
女子「だから、鈴木タケシ(仮)くん!」
私「うん、あの、だから……『鈴木タケシ』くんって誰?」

女子ぽかん。私おろおろ。
私のリアクションから本気で誰だか分かってないと察したのか、
「もういいや」
と話を切り上げて去る女子。

鈴木タケシ(仮)くん、同じクラスだった……orz

(クラスが分かれたら記憶から消していいから、せめて現在のクラスメイトの名前ぐらい覚えておけよ自分……)
と当時頭を抱えて、今でもふっと思い出しては頭を抱えさせる過去の自分がスレタイでした。
当時本人には何にも伝わってないと思うんだけど、
『誰?』とか言って本当にごめんなさい、鈴木タケシ(仮)くん。

なお後日、その女子を捕まえて
「どこから『私がタケシくんが好き』だなんて話が出たのか」
と聞いたところ、
「(ケータイの)メールアドレスに名前が入ってる」
と回答。
当たり前だが、この女子にはメールアドレスを教えていない。
数える程の相手にしかアドレスを教えていないため、彼女に教えそうな人は1人しかいなかったので、まあそこは
(不幸のチェンメを送り付けてるような子だし仕方ない)
と放置しておきまして……。
当時の自分のメールアドレスが、好きだったゲーム名をぶっ込んであった。
“ love_tales_sukisuki@~ ”
みたいな。
パッと見、“ takesi_suzuki ” に見えなくも…ない…かな?
微妙に名前を誤魔化してるように見えなくも…ない…かな?

私のオタクなアドレスのせいで巻き込んで、本当にごめんなさい、タケシ(仮)くん。
(仮)って書いてるけど、本名が思い出せなくて(仮)かどうかも分らなくて、本当にごめんなさい。

今の私も充分スレタイじゃねーか……orz



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