819: 名無しさん@おーぷん 20/03/15(日)14:53:06 ID:QpR
学生時代のバイト先にいたAが、勘助だった。

Aは当時高校3年生。
大学付属の高校に通っていたため、受験の必要がなく、バイトに精を出していた。

ある日のこと、Aが具合悪そうにしていた。
「具合悪いの?
B子ちゃんも心配してたよ」

というと、目を輝かせて
「ええっ!
B子ちゃん、俺のこと好きなのかなあ!」

と叫んだ。

別の日。
Aが
「C子さんって、いつもミニスカートだよね」
私「ミニスカート多いね。
でもこの前はロングスカートだったし、ジーンズの日もあったよ」

Aは目を輝かせて
「俺と一緒に入ったときは、いつもミニスカートだ!
C子さん、俺のこと好きなのかなあ!」




また別の日。
私とAは方向が同じだったので、一緒に帰っていた。
で、電車で席に座って世間話をしていたんだが
「私、彼氏できてさー」
と言った途端、
Aが大声で笑いだした。
もう車両中に響くような大声で
「あーっはっはっは!」
って。
あまりにも激しく笑ったもんで、
シートで体がはねてびょんびょんしてたのを覚えている。

(私に彼氏ができたのがそんなにおかしいかよ!)
とむかついて、後日C子に愚痴ると
「Aくんは、ショックを受けると笑って誤魔化すからねー。
私が彼氏の話をした時も
『え、C子さん俺のことが好きなんじゃないの?』
ってショック受けて大爆笑してたよ」

このAの自信の源は、
「合コンに行くと必ず彼女ができる」
から(A談)だろう。
確かにAは長身のイケメンで服装にも気を使っている。
が、
「一回目のデートで毎回終わる」(A談)
そうだ。
Aは、エベレストとは言わんが富士山級には自己評価が高く、人を見下してるところがあってイライラさせられたから、付き合いが続かなかった理由は想像がつく。

あとAは食い尽くし要素もあった。
バイト仲間で、バイト後にカラオケ行ったことがある。
メンバーが10人近くいたから予約しておいて、食べ物もなんかパーティーコースとかいうの頼んだの。
で、みんなで色々話してたんだけど、
Aは会話には一切参加せず、ずーっと食べ続けていた。
A以外は話したり歌ったりするのに忙しくてあまり食べてなかったんだけど、
A一人で9割がた食べてた。

他社とコミュニケーションをとる気がない人間は、異性であれ同性であれ、付き合いは続かないだろう。



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