187: 名無しさん@おーぷん 20/09/21(月)11:39:54 ID:mid
転勤先で知り合って、SNSや LINE で繋がってるAさんって人がいた。

繋がってるとは言っても、私はブログも顔本もインスタも何もやってなくて、ただAさんがやってるブログやインスタにコメントしたり、たまに LINE で『そっち地震あったみたいだけど大丈夫?』みたいな、何かあったら連絡取る程度の細い縁で繋がってる感じだった。

そのAさんから
「ちょっと見てもらいたいファイルがあるからメールアドレス教えてほしい」
って言われて、
(あんまり面倒なのはやだな)
と思ったので(つまりその程度の関係)、捨てアド作って教えた。

そしたら100ページにわたる Word の文書が送られてきた。




で、
「読んでほしい」
と。
「今忙しいから無理だと思うよ」
って返事したら、
「急がないけど月末までにはお願いしたい」
と。
何でも、ある小説大賞?に初めて応募するそうだけど、
「率直な感想を聞かせてほしい。それによって応募先を変える」
らしいんだ。
「コロナ禍のステイホームで暇だったので、小説でも書いてみようかって思って4ヶ月かけてコツコツ書いた」
らしくて、応募したいのはある大手出版社の公募らしいが、
「無理っぽかったら魔法のiランド(懐かしいw)にでも出すから」
って。
「小説家になるのが夢だったけど、とっくに諦めてた、でも一度は応募してみたくて頑張って書いたから読んで!そして感想聞かせて!矛盾とか分かりにくいところとかあったら遠慮なく言ってほしい、その部分を書き直して応募する!」
って鼻息荒い。

「なんで私?」
って聞いたら
「後腐れないから」
って言われて、
(うーん、それは言われる側の気持ちとか考えてんのか?いや確かにそういう関係なんだろうけど…)
と微妙な気持ちになったものの、本を読むのは好きなので面白いならと思って一応了解した。
でも
「後腐れないって言われてるんだから、思った事をはっきり言うよ」
って言っといた。

で、読んだ。
…無茶苦茶苦痛だった。頭が痛くなった。
20ページぐらいまで読んだところで
「これ、私に送る前に自分で推敲した?」
って聞いたら
「ざっと読み返したけど何か?」
みたいに言われて。
「それで何も気づかなかったの?」
って聞いたら
「そういうのも含めて読み終えたら感想ちょうだい」
って。
それで頑張ってそこから5ページぐらい読んだけど、どうにもこうにも時間の無駄過ぎ。
「申し訳ないけど、理解不能。途中で挫折」
と書いてメールした。
気になった点は沢山あったけど、その中から5つほどピックアップして理由も添えた。
読んでもらった礼もなにもなく音信不通になった。

人物描写が殆どなくて、
(友達同士かな?)
と思いながら読んでたら途中で三十代の母親と年長の娘だと分かったり。
『夫の帰りが遅くて~』とか書いてあったのに、途中から何故か恋人が出てきて結婚を思い悩んでたり。
北陸出身の設定なのに、話し言葉が関西弁だし。
人物相関図も全く分からないから、何度もページを行ったり来たりしなきゃならなくて辛かった。

たぶんだけど、Aさんは殆ど小説を読んでいないと思う。
過去にそんな話したことないし。
そう言う人がコロナだからってちょろっと書けるほど小説って簡単じゃないと思うんだけど。

とんだ罰ゲームだったわ。



最高の自分を創る 「勘違い」の才能