633: 名無しさん@おーぷん 21/07/23(金)22:51:36 ID:ux.jd.L1
「ねー、いつまでも拗ねてないで、いい加減にこっち来てよ。
美味しいものもあるし、可愛がってあげるから~」

と、父の声が書斎から聞こえる。




(あのハゲ。娘が来ているのに、とうとう愛人を作って自宅に入れやがった)
と思い。
書斎のドアを蹴り開けたら、
部屋の隅に隠れている本物の子猫と格闘している父が目に入った。

旅行中の友人から預かったはいいが、家族に言い出せずにこっそり書斎で飼っていた模様。


外出中の母には内緒+臨時お小遣いという条件で、子猫を下宿に移して猫養分を堪能させていただきましたわ。



Like a Kick in the Head
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